カナダの学校で銃乱射事件発生

カナダからニュースが飛び込んできました。カナダのサスチカワン州、カルガリー市から700キロのところにある田舎町ラロシュのスクールで1月22日に銃の乱射事件が起きたとのニュースです。

犠牲者は死者4名を含む13人程度とのことです。容疑者は17歳の青年らしく、銃規制のあるカナダでの出来事なので驚きを隠せません。

隣国のアメリカでは、銃を使用した事件が度々起きてきました。時として大学の構内や、高校内でも起きています。また、子供が親の銃を触っていて暴発した事件も報告されています。昨年も銃による事件が発生したばかりで、そのときはオバマ大統領がテレビで銃の規制にかかわる規制方針を示す演説をしました。

カナダでは過去に銃犯罪は起きてはいるものの、アメリカと比較すると極端に少なく、今回は特に未成年者の犯罪として、国際会議で外遊中のトルドー首相も驚いています。トルドー首相は、スイスで緊急記者会見を開催し「すべての親にとって、この事件は最悪の悪夢だ。」とアナウンスしました。

カナダは、都市部を除いて人口が数千人程度の小規模な町が多く、今回の事件が起きたラロシュも、人口2千8百人位の町と発表されています。住人の多くはファスト・ネーションという先住民が占めているとのことで、お互い同士をよく知った者同士の間で起きた重大事件として注目されています。

犠牲者の方のご冥福をお祈りするとともに、安全な国カナダであることを望んでいます。

軽井沢スキーバスの事故

今月15日深夜に長野県軽井沢町で起きたスキーツアーバスの転落事故は、運転手2名を含む15人の死者を出し、過去30年のバス事故で最悪のものとなりました。
今回の事故は、特に犠牲者の方が将来有る若い大学生の方々であったことから、本当に心が痛む思いです。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

バスによる事故は、日本に限らず、実は世界中で頻繁に起きています。海外の旅行行程でのバス事故の報告も少なくありません。近年では、トルコ観光中の日本人が犠牲になったバス事故がありました。

自動車、航空機、バス、船などでの移動では、事故に遭う確率が ”0%”ではないので、自分自身での危機管理が必要になります。今回はそれを考えてみましょう。

1)乗り物に搭乗するときは、事故にあう可能性があることを認識しましょう。
2)非常口、避難路を確認して確保に務めましょう。
3)貴重品は身につけましょう。
3)出来る限り非常口に近いところに席をとりましょう。
4)必ず安全対策としてシートベルトを着用しましょう。乗り物の事故では、衝撃で車外へ投げ出され、前の乗客や壁、窓などに強烈に叩きつけられるケースが多いのです。
5)乗り物毎に、事故で被害に遭いにくいシート位置があります。バスの場合は運転者側の後方中央座席、航空機は後方中央座席、自動車は運転者の後ろ座席、船舶の場合は船室入り口近くが最善とされます。過去のバス重大事故での死亡者の40%近くは「前方左側-運転者の反対側」の乗客だと発表されています。
6)旅行傷害保険に入りましょう。乗り物には搭乗者保険が掛けられているのが一般的ですが、その手続きには時間がかかります。自分で契約した保険は迅速に、そして確実に救護
や治療に当てることが出来ます。

海外渡航、留学では自分の身は自分で守る意識が必要です。

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東京新聞 TOKYO Web 1月22日号より

ジャパネット高田さん

英語・英会話が上手で、背が高くハンサム。独特の甲高い声のナレーションで聴いてる者が買い物をしたくなるジャパネットたかたさんの高田社長が、テレビ・ショッピングの出演を終了されたことは残念なことです。

私は、深夜にテレビをつけっぱなしにして仕事をすることが多いこともあるので、深夜番組であるテレビ・ショッピングには少なからず思い出があります。そして、やはりテレビ・ショッピング番組はジャパネットたかたさんが好きです。

私は、札幌出身なので、20年前位に北海道テレビで初めてジャパネットの放送を見た時は、確か、ダチョウクラブさんがゲストで出ておられ、健康器具や家電製品の使い方をレクチャーしながら、これらの商品を楽しそうに販売していました。

商品紹介の最後に、高田社長が値段を言うと「そんなに安くて、いいんですか、社長」とダチョウクラブがつっこみ、高田社長が「いいんです。ジャパネットはさらにおまけをつけます」と言うと、「本当に、本当にいいんですか」と返す絶妙のやり取りが印象的でした。

この頃は、高田社長がひとりで他のタレントと掛け合う形のテレビ・ショーとして、エンチャーテインメント性を持って進行していました。アメリカにもこういうショッピング専門の24時間チャンネルがあり、そこからキャスターやMCが生まれているようですが、高田社長の人を引き込むタレント性は他には類を見ないものだと思います。

見渡してみると、テレビ・ショッピングには有名タレントが多数出演するものや、通販会社独自のキャラクターが司会を務める番組などもありますが、佐世保という九州の町から、自分の個性だけで勝負をして時代を駆け抜けてこられた高田社長の出演作を超えたものは、私の意見ですが、無かったように思います。

ひとつの時代を作られた高田社長、お疲れ様でした。どうぞ、いつまでもお元気で。

前田健太選手が教えたこと

広島東洋カープのエース・ピッチャー「マエケン」こと、前田健太選手。彼がアメリカ・メジャーリーグ西海岸の人気チームであるドジャースと結んだ契約は、一部のファンや彼を送り出す日本のプロ野球機構の方々から見れば、決して満足な内容ではないかもしれません。それは、今までの日本の実績有る投手がメジャーへ行った時の契約金や年俸より相当低いこともあり、それについては日本のテレビや、アメリカのスポーツ紙でも報じています。

でも、前田選手は前に進んだ。夢に掛けた。これは大事なことだと思います。

これは私の個人的な意見ですが、就職先、スポーツなどの所属先を選ぶのは、年俸ではなく、その企業やチームが自分を必要としてくれるかどうか、そこに自分の活躍の場があるかどうかだと思います。
「読売ジャイアンツしか行かない。ニュヨーク・ヤンキーズしか行かない。人気の有るチームにしか行かない。給料が良くなければ行かない。という選手が多い中で、チャレンジの気持ちを持って、夢を追いかけることが若者には重要です。

自分の就職した企業や、チームで努力をして結果を出せば、お金も名誉も後から自然とついてきます。若さとは、可能性と未来があるということ、チャレンジをする気概があるということです。

マエケンは広島では、子供野球教室や、学校訪問にも他の選手といっしょに気さくに応じていました。昨年の彼の手作りTシャツは勝数だけ作られましたが、ファンへの思い出深い記念になりました。

横浜について

 yokohama1このブログを書いている私、田口義男は横浜の出身です。留学センターの高校留学プログラムやTOEFL、SLEPなどのカリキュラムを組み、西日本エリアでの留学ガイダンスをまとめるために現在は広島に赴任していますが、月の半分は横浜に戻っています。広島びいきですが、浜っ子です。今回は、横浜人の気質についてお話しします。
横浜の人々は自らを「浜っ子」と呼び、

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「神奈川」出身とは言わず「横浜」出身と言います。神奈川の他地域とは異なることを主張します。同じ港町でも、神戸の人は「兵庫県出身」と言う方がおられるようですが、浜っ子は絶対に「横浜出身」と自分のことを言い ます。

実は、横浜市には市民誰もが知る市歌

yokohama3があり、小学生以上は全員歌えます。横浜の6月2日の「開港記念日」は、日本にとっても重要な日だと横浜市民は認識しています。その独特の文化、歴史を愛するがゆえにプライドが高い、高すぎる!のが特徴です。浜っ 子は、1都3県の中で、「東京の次」と確信しています。

町も美しく、「古さと新しさ」が調和しています。横浜には古い建造物も保存されて

います。馬車道や日本大通りの辺りからみなとみらい方面を見ると、夜にはライトアップされた古い建物の先に、近代的な輝く夜景を眺めることができます。東京とお店やファッションも変わりません。遊びに行くにも住むにも最適な街で、この両方できる街は希少です。中華街などの観光スポットも多く、グルメレストランが揃ってます。横浜は日本屈指の港町なので、海を眺められる公園が多くあり、有名な山下公園のほかにもたくさんの公園や自然豊かな緑地帯があります。

もちろん、野球は横浜ベイスターズ、サッカーは横浜マリノスの根強いファンです。ただ、広島カープの選手とは個人的に交流があるので、広島カープが好きです。

 

Underdog-アンダードッグ

nomoアメリカ人は Hero 「英雄」が大好きです。「スーパーマン、スパイダーマン、アイアンマン」など、強くたくましく、正義のもとで人々を救うアメリカンヒーローはアメリカの子供たちの憧れの的です。

しかし、その逆の「アンダードッグ」と呼ばれる不利な境遇の人たちが、努力して頑張り、すばらしい成果を見せると、New Hero として社会的に認め、活躍をたたえて拍手喝采を惜しみません。

“Underdog”=アンダードッグを辞書でひくと;

underdog【名詞】【可算名詞】
1.(試合で)負けそうな人。敗(北)者
用例 He always roots for the underdog. 彼はいつも勝ち目のないほうを応援する。
2.(社会不正の)犠牲者。敗残者。負け犬
用例 Help the underdog in society! 世の中の虐げられている人を救済しょう。

アンダードッグは、決して満足できる状況ではない、あるいは不利な状況にあるのに、アメリカに渡ってきて成功して最後に成功というアメリカンドリームを手に入れていく人のことをいいます。

1995年に、アメリカでは全く無名の野茂英雄投手がアメリカに単独渡って、メジャーリーグの名門球団ドジャースに不利な契約条件で入団して、大活躍をした事が「日本人アンダードッグの活躍」として当時メディアで大きく報道されました。その時には

“Tireless work ethic earned Nomo respect in majors”
The Nomo story conjures up the American Dream of the pioneering foreigner who arrives far from home, starts out as an underdog and member of a minority and works hard to make good. That is the philosophy that America …
と新聞で報道されました。

詳しくはこちらで→ http://www.japantimes.co.jp/sports/2010/10/17/baseball/japanese-baseball/tireless-work-ethic-earned-nomo-respect-in-majors/

そして2016年、近年の状況から考えると決して満足できる契約内容ではない中を、広島カープの前田健太投手が海を渡ります。
前田健太はマエケンと呼ばれ広島で愛されてきたピッチャーです。昨年12月には広島市内の小学校で野球教室に他の野球選手と参加して、子供たちを笑顔で指導していた姿がテレビで放送されていました。広島でのマエケンの見納めとなりそうです。

てんかん病と高校留学

tenkan突然発作を起こす「てんかん病」、英語では ”Epilepsy”  と表しますが、この病気は発作症状を繰り返すもので、年齢、性別なく発病をします。てんかんは「脳の慢性疾患」とされて突然発生する激しい電気的な興奮発作症状が特徴です。てんかん発作時の症状は、大脳の電気的な興奮が発生する場所によって様々であり、けいれんで手足を曲げ延ばしする動作や、手足が突っ張って体を硬くする強直発作、特殊な行動を取るパターン、いろいろな症状があらわれる複雑発作など、その症状は極めて多彩と医療情報に記されています。

最近、この病気が増加する傾向にあるのか、てんかん病もちの高校生数名の留学相談を2015年に受け持ちました。そのうち2名の生徒さんは医師からの「薬を飲むことを忘れず自己管理が出来れば留学は可能」という診断書のもとで、1名がアメリカへ、1名がオーストラリアの高校に留学されました。残念ながら他の方は、医師の診断書により海外生活を控えるようにとのことでしたので参加できませんでした。

この病気の罹患者の海外渡航に際して問題とされたのは、日本の海外傷害保険の引受先がほとんど無いという事実です。アメリカの民間傷害保険会社のシステムでは既往症やてんかん病治療をカバーするものがありますし、オーストラリアも国の規定したこれらの病気に対応する公的保険があります。日本はAIU保険さんが一定の条件下で短期間に限定して傷害疾病の引き受けを検討するというものがありましたが、エース保険会社、東京海上保険会社での引き受けを可能とした保険商品はありませんでした。

将来の世界を担う若い皆さんには、健康問題や病気があっても、保険や社会の支援、受け入れ国の理解によって多くの海外渡航の機会があることを願っています。

 

TOEIC変更でのSLEPテスト

TOEICテストを主催するIIBC、通称TOEIC委員会は、TOEICテストを世界的な英語コミュニケーション能力テストとして充実するために、2016年5月29日の公開公式テストから新しい出題形式にすると発表しました。このテストには、英語・英会話の世界における、日常やビジネスシーンの英語によるコミュニケーション方法が反映されるものとなります。

TOEICテスト変更理由については、テスト研究・企画作成するETSのTOEIC担当セクションは、以下のようにアナウンスをしています。

「英語の使い方は日々進化、変化します。その劇的な変化に合わせて、テスト問題も進化し変化させる必要があります。TOEICテストが、現在使われている英語を反映し、そして受験者が必要とする英語のスキルを確実に測定するテストであるために、ETSでは、この度TOEICテストの出題形式を一部変更します」

このテストの出題形式一部が変更されることになりますが、検証を繰り返して行いTOEICスコアの算定要素が、出題形式の変更前後で変わらないことが既に検証されているとのことです。テストの難易度やテストの実施時間にも変更はないとされますが、受験者の再度では不安の残るところです。

このテスト内容の変更により、本年以降に、アメリカ公立高校交換留学制度、オーストラリア高校留学、カナダ高校留学、イギリス・ボーデイングスクール留学、ニュージーランド高校留学を目指す生徒の受験するSLEPテストの内容構成に影響がでることが予想されます。

大学センター試験の終焉

文部省が主催する「大学入試センター試験の改革」を審議する会議が12月22日に東京で開催されました。この会議では、現在の入学試験方式に代わる新たなテストの方向性が話し合われました。その意向によると、現在の大学入試センター試験を廃止して、平成32年度から新たに「大学入学希望者学力評価テスト」と改変するそうです。
その主な内容は、数学、英語、国語テストの解答をマークシート方式に加えて、記述式となる問題を導入するということです。英語試験では「聞く・話す・読む・書く」の4つの技能を測ることが検討されています。この英語テストのライテイング記述問題の例は、TOEFL IBTのライテイング独立問題に相違しているもので、制限時間内に200~300ワードで自分の意見をまとめて記述するというものでした。例題とすると、「あなたは、海外留学という制度が、国際社会の理解に役に立つという意見に同意しますか、しませんか?具体的な意見と理由を述べて、30分間の制限時間内に英語で記述しなさい。」というもので、生徒の英語の実力を計る試験としては相当に意義のあるものでした。しかし、この試験制度の問題点は、各受験生の解答を、どのように均一化して正しく評価するのか、さらに膨大な数の受験生の英語記述解答採点を短期間で行える優秀なスタッフを揃えられるかというところにあります。この採点システムの構築は不可能ではないとしても、優秀なスタッフを揃えて、採点評価マニュアルを完成するのには相当な時間がかかると思われます。
英語を母国語としない国々である中国や韓国を含むアジア諸国では、近年英語教育に重点が置かれるようになりました。日本でも、世界に通用する英語教育の充実が急がれていることはまちがい有りません。

オークランド・シテイに思う

今年日本で開催されているクラブ・ワールドカップ(W杯)で、12月10日に開催国代表としてサンフレッチエ広島が、オセアニア代表チームのオークランド・シティと開幕戦で対戦して2-0で勝利しました。
最初に申し上げますが、実は「横浜生まれ、横浜育ち」の私は、横浜マリノスのファンであって、サンフレッチエ広島のファンではありません。しかし、今年のJ1優勝チームの広島を日本代表として応援をしています。このチームの監督は、勝負感に優れた監督として尊敬しています。今年のサンフレッチエ広島は、私の予想では世界一勝てる可能性のあるチームだと思います。サッカーは攻めるチーム…攻撃型のチームが勝つとは限らないスポーツです。自軍に引いて守って11人全員がゴール前にずらっと並ぶと点を取るのが極めて難しい球技だからです。相手にゴールをさせずにスコアレスで守りきって、最後のPK戦に持ち込んで勝つというサッカーのパターンをサッカーでは「弱者の戦法」と呼びます。広島は常にその戦法を取るという訳ではありませんが、引いて守るシーンが多く、そしてチャンスとなると一気に攻め上がる変幻自在の戦法に多くのJ1クラブは破れてきました。突然攻めに転じて、予想不可能なところからロングシュートを打つてくる戦術は敵ながらあっぱれと言う以外ありません。
ところで、広島が対戦したオークラド・シテイは、私がニュージランドのAUT大学に留学していた時はアマチュアの人気チームでした。マウント・イーデンにあるサッカー場にバスに乗ってよく応援に行きました。ニュージランドは、ラグビーが国技として人気があり、その当時はサッカーはあまり人気がありませんでした。そのチームがプロのオセアニア王者としてこの大会に参加できたことを感慨深く感じ喜んでいます。がんばれ、オークランド・シテイ・サッカーチーム!

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