SATは高校留学に役立つ-1

SAT(エスエイティ)は、アメリカの大学進学共通試験 Scholastic Assessment Test:SATを示します。SATを「総合警備保障会社」の略称と勘違いする人がいるようですが、これはアメリカで有名なテストの事で、日本の大学センター試験と同様に米国で大学進学を希望する高校生にとっては必須の学力テストです。SATの結果で、どの大学に入学できるかが決まる真剣勝負の試験で、年間を通じて複数回開催されます。

SATは、SAT Reasoning Test(SAT I)と、SAT Subject Test(SAT II)の2種類があります。通常SATは、SAT Iを示します。日本の大学受験をAO出願する際に求められるのもこのSAT Iです。SAT Reasoning Testでは リーデイング問題、文法とエッセイ問題、数学の3教科があります。それぞれが200点~800点で換算され、合計2,400点満点(最低が600点)で評価されます。1800点が標準点(目標点)で、それ以上を目指してアメリカ人高校生は就学しています。

SAT Subject Testsは、文字通り「教科試験」で、いろいろな教科の科目別テストです。英語、歴史/社会学、数学、自然科学、語学の5分野、20科目の中から、1回の試験で最高3つまでのサブジェクトを受験できます。各テストはSAT Reasoning Testと同じで、各200点~800点で評価されます。(通常、SAT Subject Tests では希望する大学が学部に応じて科目を指定します)

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高校留学生に人気の野球選手

アメリカから高校留学先の夏休み期間で、福岡県 博多市 博多区の実家に帰国している高校留学生の吉田君が昨日新幹線で、博多から広島に訪ねてきて、アメリカのメジャーリーグ通の若者や高校生の間で人気の日本人野球選手がいることを話してくれました。

その選手は、広島カープの菊池内野手。アメリカのテレビ番組で、優れたベースボールプレーヤーを紹介する番組があった時に、メジャーで活躍するイチロー選手や広島で活躍した前田選手など日本人選手紹介コ-ナーで、日本の名プレーヤーの華麗な守備のシーンとして ”広島★Hiroshima, Kikuchi ” とテロップ付きで映し出されて、それが翌日、留学先ハイスクールで話題になったそうです。

ところで、この福岡出身の高校留学生の吉田君ですが、福岡県内の福岡第一高校からオハイオ州のシンシナティ郊外のケンウッド・タウンにある私立高校に、高校留学生として1年間高校生活をしてきました。このシンシナティ市は、周辺都市の人口を含んで総人口が50万人と中規模な都市で、家庭用品や洗剤・化粧品メーカー大手のP&G本社がある街としてアメリカでは有名です。

その街のシンボルがシンシナティ・レッズ。実はこのチームのユニフォームと、チームのマークが広島カープそっくりだ-とのことで、そんな縁かどうか定かではありませんが、Cのマークの赤いユニフォームを着て優れたプレイをする広島カープではつらつとプレーする菊池選手がメジャーリーグを好きなアメリカの高校生ファンにアピールしたのかもしれません。

日本人に馴染みのある野球文化は、アメリカに高校留学で渡った日本の高校生たちに、ホットな話題や共通した興味を提供してくれるので、ベーブルースから始まった長い野球文化の歴史に感謝する思いです。来年度も頑張れ、日本人の米国高校留学生!

広島カープ菊池選手モデルのウーロン茶(広島市2017年限定発売)
福岡市でも博多駅前に売っている店があると吉田君が言ってました。
kikuchi