高校留学生に英文法は大事

英語の基礎は「英単語と英文法」です。これからアメリカや、イギリスに留学する高校生には、言うまでもありませんが事前にしっかり学習して頂きたいと思います。

日本の留学生が、アメリカヤオーストラリアなどの留学先で海外生活をする上で英単語をあまり知らない場合、言い換えると「英語の語彙が不足」していると、自分で言いたい事を英語で表現できません。ストレスがたまる毎日になります。

さらに、留学生活の中で自分の意思を正確に伝えるのには、正確な英文法力も欠かせません。英文法の決まりを間違って話すと正確さを欠いた文章になり、例えば「私があなたに頼むのか」、逆に「あなたが私に頼むのか」という自分の真意さえ正確に伝えることができないので、外国生活で、勘違いや思い違いが多発することになります。

英語の文法で重要なのは、言わずと知れた「五文型」です。これを完全に理解すれば、シンプルな表現で、ほぼ間違えることなく自分の言いたいことは言えます。勿論、長い文章を上手に作るのには「関係代名詞」の使い方や、旨い表現をするのには「助動詞」の使い方などを身に付けることが大事です。とにかく、高校生は、まず五文型をしっかり学んで頂きたいと思います。

英文法の参考書は、書店に行けば、英文法コーナーに沢山並んでいます。どれでもかまわないので、自分に合った、自分の興味を引く編集内容のものを選んで講入して、それを徹底してすみからすみまで勉強して下さい。今年の夏休みに、ホームステイや短期の高校生留学に行く予定の生徒さんは、すぐに学習準備を始めましょう。

※写真は英文法参考書の見本
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海外の事件対策

アメリカ高校生交換留学などで、海外に出発する生徒に「外国生活で、事件の発生に気をつける場所」のガイダンスを行う時に、「夜道、人の少ない場所、裏通り」に行かないように話をしてきました。しかし、この話に従うだけでは安全を確保できない事態が多発するようになっています。

確かに犯罪が起きやすい場所として、、「夜道、人の少ない場所、裏通り」などは「一般論」としては正しいとしても、最近起きたニューヨークのタイムズスクエア自動車テロ、イギリスのマンチェスターでのコンサート会場爆弾テロ、ロンドン市内のロンドン橋で起きた自動車テロは「人の集まる催し、観光地として有名な表通り」でした。

最近の海外テロ事件は、時と場所を選ばなくなってきました。さらに、観光名所などのニュース性のある場所と状況で発生しています。これは、ISなどの活動宣伝を目的とした破壊活動が世界規模で広まったことに他なりません。

このような状況から、外国生活を送る人は、普段から注意して過ごさないといけない状況になったといえます。人が集まる催しは避ける。道路を歩く時は異常な動きをする車に注意する。体全体を覆うコートを着て不自然に歩いていたり、迷彩服を着ている人物はには近寄らないようにする必要があります。

万が一、テロが近くで発生した場合は、安全な方向へ退避、ガラス張りビルに付近かないこと。そして頑丈な建物の影に隠れる、身を伏せる行動が必要になります。いつも冷静でいることは難しいかもしれませんが、可能な限りパニックを起こさないように努め、避難指示や誘導があればそれに従うことも重要です。

海外では、発する言葉はもちろん、何気ないゼスチャアの持つ意味や、万国共通に思える生活習慣すら悪く取られることがあります。海外は「海の向こう」というだけでなく「違う世界」だという一本線を守りつつ、慎重に生活をすべきでしょう。

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アメリカの高校生活-校内移動

日本の高校では自分のクラスを「ホームルーム」と呼んで、生徒はほとんどの授業をその教室で受講します。日本の高校生は、選択科目の音楽や芸術の時限だけ教室を移動していますが、アメリカの場合は、生徒たちが登録科目によって、授業の行われるクラスに移動するのが普通です。

アメリカでは、高校の建物自体がすごく大きいので、教科別にゾーン(区切り)になっていることがほとんどです。例えば、数学のクラスは一階の東側の数学ゾーン(Math Class Zone)の教室に行って授業を受けて、スペイン語など言語のクラスは1階の西側の言語ゾーン(Language Class Zone)に行くというようになります。国語(英語)クラスは、2階の北側にあって、歴史のクラスは2階の中央に位置していたりします。

アメリカでは、生徒が先生のいる教室にスケジュールに合わせて移動をするので、休憩時間は、波のようにクラス間を移動する生徒たちで溢れるので大変です。クラスがどこに位置しているかによって、ロッカーに立ち寄っては、次の授業の教科書やノ-トを取り出して持っていきます。もしも、クラスの移動距離が長く、トイレに行ったりした場合は、後半の授業に間に合わせるために駆け足でっ大量の本を持ち歩くので大変なことになります。アメリカは、日本のように「3年A組」「1年C組」というような名称のクラス分けはありません。

少人数制の小さな私立高校では、Evans Classというような名称で、担任名が冠されたクラスがあるようですが、規模の大きい公立高校は生徒数が千人を超えることが普通で、科目毎に教室を移動して授業を受けるのが主流です。