米ワシントン州の高校で事件

昨日のYahooニュースで、アメリカのワシントン州の高校で、男子生徒が銃を発砲して、学生1人が被害にあって死亡したと伝えられました。

この事件が起きたのは、自然が豊かなワシントン州のロックフォードという町のフリーマン高校です。ロックフォードは、ワシントン州とアイダホ州の境にある内陸部の人口が3000人程の小さな町です。事件は、9月13日の午前中に起きたとのことで、銃を持ち込んだ男子生徒が高校の校舎内の廊下付近で発砲して、それを止めようとした男子生徒1人が死亡し、それに加えて女子生徒3人が重軽傷を負ったと報道されています。

実は、このフリーマン高校には、以前アメリカ高校生交換留学プログラムに参加した日本人生徒が留学したことがあったので、驚きを隠せませんでした。ワシントン州は、高校留学生を受け入れるファミリーが多く、特に内陸部の町々には、少なからず交換留学生が滞在をしています。

今回の犯人である銃を発砲した高校生は「過去に、アメリカ国内の学校で起きた多くの銃撃事件に関心を示していた」と話をしており、最近までの銃犯罪の青少年に与える影響が懸念されています。度々繰り返されるアメリカの高校で起きた銃犯罪事件の悲劇に「より厳しい銃の規制が必要だ」という全米の人々の叫びが聞こえてきそうです。

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高校生を英語で育てる

つい先日、広島のローカルテレビ番組で、留学と国際活動が盛んなことで有名な地元の高校をアナウンサーが訪れて、その高校の国際科の生徒にインタビューをするという番組が放送されました。

その番組内で、「あなたは将来どんな職業に就きたいですか」、
「あなたの高校の特徴は何ですか」という質問に続いて
「あなたの街の自慢は何ですか」という質問に対して、アメリカの高校留学を目指しているという女子高校生がすかさず、
「スポーツで夢を見られること。広島には、全国に誇れる野球チームやサッカーチームがあることが自慢です!」と答えました。その高校生は、地元の名門校である「広陵高校や県立皆実高校」の名前を含んで話をしました。

ところで、広島のプロ野球チームですが、将来有望な若い選手が懸命のプレーで活躍をして、ファンの人々に大きな感動や希望を与えています。最近は、全国的にもファンが増えてきました。この球団には、高校卒業後に入団してきて、練習と努力を重ねてレギュラーを目指す選手も多くいます。実際に、チームの中心打者が何年か前まで高校生だったという20才そこそこの才能豊かな若者であることが、ファンにとって大きな魅力になっています。

さて、高度な英語をマスターして活躍するのも同じことで、今訪れた国際時代に、英語を駆使して世界という大きなステージに立つのは、それは夢であり、希望であり、目標であるとえます。英語や留学においても、大きな成果を出すのには地道な勉強を続けることが大事です。

何事に対しても適応性に富む中学生、高校生、大学生の時にこそ、英語に親しみ、海外を訪れ、留学や外国での研修を積み成長をすることは、留学生本人、英語学習者本人、それを支える先生や家族の方々にとっても感動的なことだと言えるでしょう。

ところで、このブログを書いている私と私の家族は横浜ベイスターズの熱烈なファンです。来年は優勝目指せベイスターズ!!

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写真は広島市のバイクナンバープレート
毎日新聞デジタル提供 2017-9-6版

SATは高校留学に役立つ-2

SAT(エスエイティ)は、米国内では1年間に7回実施され、繰り返し受験をすることが可能です。アメリカ以外は、通常は年6回になることが多いので注意が必要です。SATスコアに有効期限はありません。

テストは紙ベースで実施されます。各科目ともマークシートで解答、Writingのエッセイ(小論文)は解答用紙に鉛筆で記入します。
テストの数はCritical Readingが3テスト、 Writingでは文法2テスト、エッセイ(小論文)1テスト、Mathが3テスト、これに加え得点にならないテストが1つあり、合計10テストを約3時間かけて解答します。アメリカの高校生向けなのでTOEFLよりかなり難しい内容なので、留学生は高いスコアを取ることは難しいのが状況です。

●論理読解問題
23問程度で25分セクションが2セット、19問の20分セクションが1セットの3セクションがあります。短文の読解問題と長文の読解問題、空欄補充の文章完成問題が出題されます。

●ライティング
文法や解釈に関する選択問題は、35問の25分セクションが1セット、14問の10分セクションが1セット行われます。筆記による小論文(エッセイ)は1問25分セクションです。選択問題では文章の間違いを訂正するよう求められ、間違いがあれば適切な修正をするか、間違いがなければそのままにする選択をします。

●数学
18問の25分セクションが1回、20問の25分セクションが1セット、16問の20分セクションが1セットの、3セクションが行われます。選択式または回答塗りつぶし式です。テストは、関数、指数、統計などの分野から出題されます。代数、幾何学、方程式、グラフの一定理解力が必要です。

◎SAT Subject Tests/SAT II形式
SAT Subject Testsは、科学、社会、語学など5分野・20科目のテストがあります。大学が指定した科目を選択して受験します。
各科目とも試験時間は60分で、選択式のマークシート方式です。アメリカの高校教育の内容に基づいた試験ですので、日本人の生徒にはかなりの困難がある試験だと言えます。従って、受験前に、英語で各教科を学んでおくことが大事です。

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SATは高校留学に役立つ-1

SAT(エスエイティ)は、アメリカの大学進学共通試験 Scholastic Assessment Test:SATを示します。SATを「総合警備保障会社」の略称と勘違いする人がいるようですが、これはアメリカで有名なテストの事で、日本の大学センター試験と同様に米国で大学進学を希望する高校生にとっては必須の学力テストです。SATの結果で、どの大学に入学できるかが決まる真剣勝負の試験で、年間を通じて複数回開催されます。

SATは、SAT Reasoning Test(SAT I)と、SAT Subject Test(SAT II)の2種類があります。通常SATは、SAT Iを示します。日本の大学受験をAO出願する際に求められるのもこのSAT Iです。SAT Reasoning Testでは リーデイング問題、文法とエッセイ問題、数学の3教科があります。それぞれが200点~800点で換算され、合計2,400点満点(最低が600点)で評価されます。1800点が標準点(目標点)で、それ以上を目指してアメリカ人高校生は就学しています。

SAT Subject Testsは、文字通り「教科試験」で、いろいろな教科の科目別テストです。英語、歴史/社会学、数学、自然科学、語学の5分野、20科目の中から、1回の試験で最高3つまでのサブジェクトを受験できます。各テストはSAT Reasoning Testと同じで、各200点~800点で評価されます。(通常、SAT Subject Tests では希望する大学が学部に応じて科目を指定します)

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高校留学生に人気の野球選手

アメリカから高校留学先の夏休み期間で、福岡県 博多市 博多区の実家に帰国している高校留学生の吉田君が昨日新幹線で、博多から広島に訪ねてきて、アメリカのメジャーリーグ通の若者や高校生の間で人気の日本人野球選手がいることを話してくれました。

その選手は、広島カープの菊池内野手。アメリカのテレビ番組で、優れたベースボールプレーヤーを紹介する番組があった時に、メジャーで活躍するイチロー選手や広島で活躍した前田選手など日本人選手紹介コ-ナーで、日本の名プレーヤーの華麗な守備のシーンとして ”広島★Hiroshima, Kikuchi ” とテロップ付きで映し出されて、それが翌日、留学先ハイスクールで話題になったそうです。

ところで、この福岡出身の高校留学生の吉田君ですが、福岡県内の福岡第一高校からオハイオ州のシンシナティ郊外のケンウッド・タウンにある私立高校に、高校留学生として1年間高校生活をしてきました。このシンシナティ市は、周辺都市の人口を含んで総人口が50万人と中規模な都市で、家庭用品や洗剤・化粧品メーカー大手のP&G本社がある街としてアメリカでは有名です。

その街のシンボルがシンシナティ・レッズ。実はこのチームのユニフォームと、チームのマークが広島カープそっくりだ-とのことで、そんな縁かどうか定かではありませんが、Cのマークの赤いユニフォームを着て優れたプレイをする広島カープではつらつとプレーする菊池選手がメジャーリーグを好きなアメリカの高校生ファンにアピールしたのかもしれません。

日本人に馴染みのある野球文化は、アメリカに高校留学で渡った日本の高校生たちに、ホットな話題や共通した興味を提供してくれるので、ベーブルースから始まった長い野球文化の歴史に感謝する思いです。来年度も頑張れ、日本人の米国高校留学生!

広島カープ菊池選手モデルのウーロン茶(広島市2017年限定発売)
福岡市でも博多駅前に売っている店があると吉田君が言ってました。
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入試英語は高校留学検定利用

中学・高校の在学生で日本の大学へ進学予定の生徒さん、高校交換留学参加者、高校卒業留学参加者、高校正規留学への参加を予定する皆様への知らせです。

昨日、文部科学省より2020年より導入される新しい大学入試の「新テスト方式」について発表された内容が、広く新聞で報道されました。現在の中学生の年代の生徒さんの大学受験対策となる学習内容が大きく変わることになります。

今回の発表によると、英語科目では高校留学生が広く受検するTOEFL iBT(アメリカ公立高校交換留学や、オーストラリア高校正規留学、カナダ高校卒業留学の留学生英語能力試験として導入されている英語検定)テストや、TOEIC、日本の多くの高校で導入されている英検、GTEC、さらにイギリスのケンブリッジ大学の行う留学生の英語試験 IELTSアイエルツなどが、CEFR基準に応じて導入される予定とのことです。

エースでは、米国高校交換留学、カナダ高校正規留学、オーストラリア高校卒業留学、ニュージーランド高校留学の生徒さんのために、以前よりTOEFLを積極的に導入して高い成果を上げてきました。日本の大学も国際化に伴って、英語試験に係わらず、全科目で大学受検の内容が大きく変動するようです。ある意味では、日本の大学入試の英語試験が、海外の学校へ進む高校留学生(正規留学・交換留学)の英語基準に近づいたことになります。

どのような試験でも、それが進学目的でも、就職目的でも、留学目的でも、広く対応できる英語検定を選択することが必要になりました。

英語民間試験へ移行期間4年 大学入試新テスト最終案
2017年7月10日14:00発行 日本経済新聞Web-Newsより

 文部科学省は10日、大学入試センター試験に代わり2020年度に導入する新テスト「大学入学共通テスト」について、実施方針の最終案を同省の有識者会議に示した。民間の資格・検定試験に移行する英語では、23年度まで現行のマークシート式を併存させる案を採用。大学は両方もしくは一方を入試に活用する。近く実施方針を定め、詳細な制度設計に移る。
2020年度から大学入試はこう変わる
◎共通試験
・大学センター入試は「大学入学共通テスト」に。日程は1月中旬の2日間で変わらず
・対象 現在の中3以下
・国語 マーク式の大問4問に、記述式3題を含む大問を1問追加。試験時間は80→100分
・数学 数学Iの範囲から記述式を3題を追加。試験時間は60→70分
・英語 民間の検定試験を活用。高3の4~12月に2回受験できる。マーク式は23年度まで存続
・地理歴史や
・理科分野 引き続きマーク式のみ。24年度の記述式導入を検討
・成績表示 マーク式は1点刻み。国語、数学の記述は複数の段階別、英語の民間試験は点数と段階別で評価
◎大学の個別選抜
・AO入試 名称は「総合型選抜」に。学力評価を義務付け
・推薦入試 名称は「学校推薦型選抜」に。学力評価を義務付け
・一般入試 名称は「一般選抜」に。調査書の活用方法について、大学は募集要項に明記

(注)文科省の実施方針最終案による
 最終案は同日午後に開いた新テストの検討会議で提示した。
 それによると、共通テストの受験対象者は現在の中学3年以下。21年1月中旬に初回を行う。国語と数学には記述式問題を新たに導入。国語は最大80~120字程度、数学は解法を問う問題など、各3問程度を出題する。
 英語は現行の「読む・聞く」に「話す・書く」を加えた4技能を評価するため、実用技能英語検定(英検)やTOEICなどの民間試験を活用する。文科省は5月に示した実施方針案で、マーク式を廃止して20年度に民間試験に全面移行するA案と、23年度まで併存させるB案を示した。
 これに対し、高校、大学関係者から準備期間の短さを懸念する声などがあがり、民間試験とマーク式が4年間併存する「移行期間」を設けることにした。
 様々な民間試験のうち、学習指導要領との整合性や実施状況などの水準を満たしたものを文科省が認定する。受験生は高3の4~12月に最大2回受験でき、結果は点数と、語学力の国際規格に基づく段階別の成績として大学に提供する。
 最終案では、受験生の居住地域や家庭の経済力で受験機会が左右されにくいよう、試験の実施団体に「検定料の負担軽減方策などを講じることを求める」と明記。大学に対しても「(受験生の)負担に配慮し、できるだけ多くの種類の認定試験を活用するよう求める」とした。
 文科省は17年11月、18年12月にプレテストを実施。共通テストの問題内容や受験料、実施体制などを検討し、19年度中に実施大綱を定める。

アメリカ高校留学のクラブ活動

アメリカの高校は、日本の高校同様にクラブ活動を含めたスポーツ活動が盛んです。日本からの高校留学生も、野球部などで活躍する生徒がいます。高校がアメリカのどの州にあるのかによって、例えばカナダに近い北の方の州か、またはメキシコに近い一年を通して暑い州かによって盛んなスポーツの種類が異なります。日本からの高校留学生が比較的多く滞在する北に位置する州、ミシガン州やオハイオ州では、秋はサッカー、クロスカントリー、水球、フットボールなどが盛んになり、冬は屋内競技のバスケットボール、水泳、ホッケー、スキー、スノーボードが盛んに行われています。春は、陸上、テニス、ラクロス、ラグビーなど様々なスポーツ活動がこの地域のアメリカの高校クラブとして繰り広げられています。逆に南の州は雪がほとんど降らないので、ウインタースポーツ係クラブはほとんどないと高校留学生からレポートが届いています。

日本の高校では一度入ったクラブは、高校を卒業をするまで退部することがあまりないようです。日本の運動部ではその活動を毎日の放課後、日没まで練習を行っているクラブがありますが、アメリカではクラブ活動の日が、例えば週に月・水の2日と決まっていて、その日の練習も2時間位で切り、あくまでアマチュアとして活動をしています。アメリカの高校生で、将来、野球やバスケットでプロを目指すレベルの選手は、町や私設のクラブに所属して優秀なコーチのもとで練習を重ねている場合があるようです。

アメリカの高校では、スポーツクラブで活動するのには、高校で一定の成績を維持してないとクラブ活動を制限されるので、生徒はそれなりに勉強をしないといけないとフレスノに高校留学中の生徒から留学レポートで知らせれたことがあります。ところで、アメリカには日本のような進学塾がないので、放課後に高校生は、クラブ活動をするか、アルバイトに行くか、家に帰って勉強するというように、各自の生活環境や興味に応じて過ごすのがほとんどです。

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高校留学生に英文法は大事

英語の基礎は「英単語と英文法」です。これからアメリカや、イギリスに留学する高校生には、言うまでもありませんが事前にしっかり学習して頂きたいと思います。

日本の留学生が、アメリカヤオーストラリアなどの留学先で海外生活をする上で英単語をあまり知らない場合、言い換えると「英語の語彙が不足」していると、自分で言いたい事を英語で表現できません。ストレスがたまる毎日になります。

さらに、留学生活の中で自分の意思を正確に伝えるのには、正確な英文法力も欠かせません。英文法の決まりを間違って話すと正確さを欠いた文章になり、例えば「私があなたに頼むのか」、逆に「あなたが私に頼むのか」という自分の真意さえ正確に伝えることができないので、外国生活で、勘違いや思い違いが多発することになります。

英語の文法で重要なのは、言わずと知れた「五文型」です。これを完全に理解すれば、シンプルな表現で、ほぼ間違えることなく自分の言いたいことは言えます。勿論、長い文章を上手に作るのには「関係代名詞」の使い方や、旨い表現をするのには「助動詞」の使い方などを身に付けることが大事です。とにかく、高校生は、まず五文型をしっかり学んで頂きたいと思います。

英文法の参考書は、書店に行けば、英文法コーナーに沢山並んでいます。どれでもかまわないので、自分に合った、自分の興味を引く編集内容のものを選んで講入して、それを徹底してすみからすみまで勉強して下さい。今年の夏休みに、ホームステイや短期の高校生留学に行く予定の生徒さんは、すぐに学習準備を始めましょう。

※写真は英文法参考書の見本
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海外の事件対策

アメリカ高校生交換留学などで、海外に出発する生徒に「外国生活で、事件の発生に気をつける場所」のガイダンスを行う時に、「夜道、人の少ない場所、裏通り」に行かないように話をしてきました。しかし、この話に従うだけでは安全を確保できない事態が多発するようになっています。

確かに犯罪が起きやすい場所として、、「夜道、人の少ない場所、裏通り」などは「一般論」としては正しいとしても、最近起きたニューヨークのタイムズスクエア自動車テロ、イギリスのマンチェスターでのコンサート会場爆弾テロ、ロンドン市内のロンドン橋で起きた自動車テロは「人の集まる催し、観光地として有名な表通り」でした。

最近の海外テロ事件は、時と場所を選ばなくなってきました。さらに、観光名所などのニュース性のある場所と状況で発生しています。これは、ISなどの活動宣伝を目的とした破壊活動が世界規模で広まったことに他なりません。

このような状況から、外国生活を送る人は、普段から注意して過ごさないといけない状況になったといえます。人が集まる催しは避ける。道路を歩く時は異常な動きをする車に注意する。体全体を覆うコートを着て不自然に歩いていたり、迷彩服を着ている人物はには近寄らないようにする必要があります。

万が一、テロが近くで発生した場合は、安全な方向へ退避、ガラス張りビルに付近かないこと。そして頑丈な建物の影に隠れる、身を伏せる行動が必要になります。いつも冷静でいることは難しいかもしれませんが、可能な限りパニックを起こさないように努め、避難指示や誘導があればそれに従うことも重要です。

海外では、発する言葉はもちろん、何気ないゼスチャアの持つ意味や、万国共通に思える生活習慣すら悪く取られることがあります。海外は「海の向こう」というだけでなく「違う世界」だという一本線を守りつつ、慎重に生活をすべきでしょう。

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アメリカの高校生活-校内移動

日本の高校では自分のクラスを「ホームルーム」と呼んで、生徒はほとんどの授業をその教室で受講します。日本の高校生は、選択科目の音楽や芸術の時限だけ教室を移動していますが、アメリカの場合は、生徒たちが登録科目によって、授業の行われるクラスに移動するのが普通です。

アメリカでは、高校の建物自体がすごく大きいので、教科別にゾーン(区切り)になっていることがほとんどです。例えば、数学のクラスは一階の東側の数学ゾーン(Math Class Zone)の教室に行って授業を受けて、スペイン語など言語のクラスは1階の西側の言語ゾーン(Language Class Zone)に行くというようになります。国語(英語)クラスは、2階の北側にあって、歴史のクラスは2階の中央に位置していたりします。

アメリカでは、生徒が先生のいる教室にスケジュールに合わせて移動をするので、休憩時間は、波のようにクラス間を移動する生徒たちで溢れるので大変です。クラスがどこに位置しているかによって、ロッカーに立ち寄っては、次の授業の教科書やノ-トを取り出して持っていきます。もしも、クラスの移動距離が長く、トイレに行ったりした場合は、後半の授業に間に合わせるために駆け足でっ大量の本を持ち歩くので大変なことになります。アメリカは、日本のように「3年A組」「1年C組」というような名称のクラス分けはありません。

少人数制の小さな私立高校では、Evans Classというような名称で、担任名が冠されたクラスがあるようですが、規模の大きい公立高校は生徒数が千人を超えることが普通で、科目毎に教室を移動して授業を受けるのが主流です。