ハロウィーン広島いつまでも

前回、ハロウイーン・パーティ&パレ-ドについてのブログを書いたところ、多くの方々から「広島もすごかったですね」という同感や反響を頂きました。平和都市をめざす広島市の今年のハロウィーンは若者たちで大いに盛り上がったのは本当のことで、これからもそれが長く続き、みんなだ楽しめる催しになることを望んでいます。しかし、アメリカからは驚くべきハロウインについてのニュースが届いています。ハロウィーンの夜は犯罪が多発する日だと警告がなされていることをそのニュースは警告しています。ブログで前述した日本人高校留学生の服部君の事件はその氷山の一角で、実際には、多くのマーダー・ケースが発表されています。例えばサウス・カロライナで2008年におきた12歳の子供が射殺された事件、ペンシルベニアで2012年に起きた仮装少女殺人事件などです。

CNN USA Web News 2012/10/23
(CNN) ペンシルベニア州西部の町で20日夜、仮装してハロウィーンのパーティーに参加していた少女(9)が、親族の男性に散弾銃で撃たれた。少女は22日朝の時点で生死の境をさまよっている。地元警察の調べによると、少女は黒い服に黒い帽子を着けてパーティーに参加。会場の外を参加者20~30人が行き交うなか、丘に隠れようとしていた。その姿を遠くから見た親族の男性がスカンクと間違えて発砲し、少女は首と背中、腕に銃弾を受けた。午後8時すぎで、あたりは暗かった。少女は空路、約50キロ離れたピッツバーグ市内の病院へ搬送され、集中治療室に収容された。警察は発砲した男性を起訴するかどうか、まもなく判断を下すとしている。酒を飲んではいなかっいう。男性の名前や少女との続柄は公表されていない。

アメリカでは、スリや強盗などを含めると、ハロウィーンの夜は多くの犯罪が起きているようです。日本は、先進国の中で、安全水準が高い国だと言われています。しかし時として2008年6月の「秋葉原通り魔殺人事件」のように突然予期できない犯罪が起きたことも事実です。ハロウインの夜は、人混みの中を、武器を持って仮装した悪人が犯罪目的で自由に歩き回るのには格好の状況です。日本も、ある意味、ハロウィーンへ参加する人混みの管理のあり方を考える必要があるかもしれません。
ハロイン